伊東市章

城ヶ崎海岸ピクニカルコース

城ヶ崎海岸ピクニカルコース

ピクニカルコースと古道めぐり -断崖絶壁の続くリアス式海岸の空と海の碧-

コース案内

潮騒と歴史のロマン
城ヶ崎海岸は天城山系の溶岩が海になだれ込んでできたリアス式海岸。
ここには日蓮上人ゆかりの史跡や、頼朝と八重姫の子千鶴丸が流れ着いたとされる伝説が残ります。
富戸の集落から絶壁が連なる城ヶ崎海岸へ海岸線は遊歩道が整備され、
ピクニックコースとして四季折々、観光客やハイカーで賑わいます。

城ヶ崎海岸第一の景勝の地、門脇岬の灯台の下の芝生に寝そべると、
ちょうど船に乗った感じを受け、ひとときの自然の不思議さを感じます。
門脇灯台は昭和35年に建設されましたが、平成7年5月に展望台付の灯台に改築されました。
新灯台は地上24.9mの高さですが、地上17mのところに収容人員30名の第一展望台が、
地上4mのところに60名収容の展望台が設置され、晴れた日には遠く伊豆七島や天城連山を望むことができます。
また、この周辺でのイベント「みそ汁祭」は、地元魚貝類のみそ汁が無料で振る舞われます。
漁師さんの味は本当においしい。
他に「自然観察会」等も有り多くの観光客も訪れ賑わいます。

富戸三島神社 〜富戸漁港網干し場 〜富戸漁港

富戸三島神社 伊東市の有形文化財に指定されている本殿は
「二間社流造り」というめずらしい建築様式です。
頼朝と八重婚の間に生まれた千鶴丸は
平家の官僚であった祐親によって川に沈められ、
流れ着いたのが富戸の海岸、産毛を切り丁寧に葬った。

その時、千鶴丸が握っていた「橘の枝」を三島神社の社殿の前にさしたのが大木になり、
その何代目かが今も残っています。
ここ城ヶ崎海岸一帯は絶好のダイビングスポットです。
富戸港、八幡野港、赤沢港にはダイビング関係の施設が多くあり、毎日のようにダイバーの姿が見られます。

ぼら納屋 〜砲台跡

ぼら納屋 城ヶ崎海岸の北側入□に「ぼら納屋」があります。
近くにある富戸港は江戸時代より紀州家とゆかりのあるぼら漁の伝統を持ち、
漁師が見張り、船や網の手入れをした場所です。
建物は昔の姿をそのまま残している「ぼら納屋」も
現在は食事処として使われています。

砲台跡

黒船に備えて、この地の領主、沼津藩水野氏が富戸と川奈に築いたものです。

半四郎落し・つり橋 〜門脇灯台

つり橋 かどかけと門脇岬の間は、溶岩流が
表面の冷却した部分を残して海面に流れ出た跡で、
大地の後ろに大きな窪みを残しています。
半四郎落しと門脇岬の間の海蝕洞に
城ヶ崎海岸の名所として海のつり橋があります。
長さ48m高さ23mでスリル満点です。
また、灯台は展望台として上ることもできます。
(昭和43年3月完成)

半四郎落し

昔、ここ城ヶ崎に近い富戸村に半四郎とおよしという仲の良い夫婦がおりました。
半四郎がカゴにいっぱいのトジを背負い帰る途中、海に落ちてしまった。
およしは悲しみ、ここに来て涙を流す日が続いたというお話。

穴□

松林の続く溶岩磯の中に穴□があります。
流れ出た溶岩流跡がトンネルになり、トンネルの天井が陥没した跡に橋を架け、
そこから下をのぞくと、はるか奥深い洞窟の底に海水が打ち寄せるのが見えます。

ヒメユズリハの群落

ヒメユズリハの群落 門脇岬の背後のごく狭い面積にヒメユズリハの群落があります。
ヒメユズリハの分布は本州の太平洋側で
福島県南部から南は沖縄までの海岸線に自生しています。
ここでは70本余の群落をなし、
平均周囲80cm高さ16m位あり伊東市の天然記念物に指定されています。

日本一の城ヶ崎海岸トイレのお話

城ヶ崎海岸トイレ 城ヶ崎海岸一帯にある観光トイレは
和風の粋な造りになっています。
トイレの名称も場所にゆかりのユニークな名前です。
トイレ先進都市伊東が全国に先がけ造ったもので、
日本トイレ協会が「日本一」と発表したトイレです。
気がついたら立ち寄ってみて下さい。
左:磯ぎくの詩野箱 右:半四郎の落し処