河津町章

二本杉歩道(旧天城峠)

二本杉歩道(旧天城峠)

二本杉歩道(旧天城峠) (一般向) 約3時間10分

コース案内 松陰さんやハリスさんも歩いた天城の旧街道です

天城を越えて南(賀茂)と北(田方)の交通の始まったのは
いつの頃か定かではないが、いくつかの古道や旧道が残っている。
その内の一つ、旧天城峠(二本杉峠)のルートは文政2年(1819)に完成し、
幕末開国をめぐって、数多くの歴史的人物が往来した天城街道である。
国禁を破ってアメリカヘの密航に失敗し
捕えられた吉田松陰と金子重輔が唐丸籠に乗せられて、この街道を越え
また、アメリカの初代駐日総領事タウンゼント・ハリスが
徳川幕府と通商条約締結の話合いをするため越えていった峠道である。

宗太郎園地の杉並木 明治38年の旧天城トンネルの開通まで
この街道は伊豆の南北を結ぶ幹線道路で
文化交流や日本歴史に多大な影響をもたらした。
河津駅から修善寺駅行バスで35分登尾(のぼりお)で下車。
登尾の大時茶屋から桜の植樹された急坂をくだり林道に出て右へ行く。
すぐにトイレと休憩舎がある。
巾広い林道をしばらく行くと道の両側に杉木立が続く。
「宗太郎学術保護観察林」である。
杉林を抜けると休憩舎のある宗太郎園地。
大きなモミの木の根元に石仏が2体、昭和の森の石碑、踊子歩道の案内板などがある。

二本杉峠(旧天城峠) 二本杉歩道はコンクリート擬木で作られた橋を渡り細いゆるやかな登り道を行く。
道は沢沿いの一本道。この沢はずっと上まで続き何度か渡る。
道は、うっそうとした杉や檜の林やら雑木の中のゆるやかな登りがしばらく続く。
道がだんだんと急になって、登り切ると石仏が1体あり、
ここからは天城原生林の中のやや下りの道。
二本杉峠は、その名の通り2本の大きな杉が立ち、そばに休憩舎がある。
コースは、このまま真直ぐ大川端へ。
天城連山を見ながらの下りで、わさび沢を見ながら、やがて林道に出る。
このまま林道を左に歩いて大川端キャンプ場へ出ればバス停までは、もう5分程である。